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IADL国際民主法律家協会声明
 
イスラエルによるガザ侵攻に対する非難声明


 国際民主法律家協会(IADL)は、100カ国を超える国の法律家を代表し、国際連合、経済社会理事会[ユネスコ]およびユニセフとの協議資格をもつ法律家国際NGO団体であるが、2008年12月29日、2009年1月2日に、イスラエルによるガザ人民に対する侵略を弾劾し、更なる侵略を阻止し、イスラエルに対して自らの犯罪に対する責任をとるように働きかけることを国際社会に呼びかけた。

 IADLは、いま、イスラエルによるガザ侵攻を非難する。この侵攻は、空爆の違法な侵略と組み合わさって行われたものである。この侵攻と継続している空爆は、民間人の数百に及ぶ死者と数千に及ぶ負傷者を引き起こした。イスラエルの行動は、国際法に違反するものであり、とりわけガザ住民全体に対する集団処罰によってジュネーブ第四条約に違反し、ジュネーブ第四条約における被占領地における市民を保護する義務に反するものである。ガザの社会基盤は大規模な破壊にあった。ガザにおける人道的な危機は、破局的なレベルに近づきつつある。イスラエルが白燐弾や合法性が疑わしいその他の兵器を使用したという報告があり、これはきわめて憂慮すべき状況にある。国連の施設に対する爆撃は、あきらかに違法である。

 IADLは、即時停戦をイスラエルおよび合衆国が推し進めることを拒否したことを非難する。IADLは、イスラエルが即時停戦を求める2009年1月8日の安全保障理事会決議を遵守することを拒否したことを非難する。この決議は、合衆国が棄権したものの、全会一致で採択されたものであるが、イスラエルは、合衆国が棄権したので国際社会の意見を無視してもよいと主張し、この決議には拘束力がないと主張している。IADLは、すべての政府に対して、この紛争を終結させるために結集することを呼びかける。IADLは、したがって、総会を含む国際連合に対して、敵対行為を終結させ、イスラエルにその犯罪に対する責任をとらせるための手段をとるために必要なことを何でも行うように、繰り返し呼びかけるものである。

2009年1月8日

国際民主法律家協会
会長 ジテンドラ・シャーマ
事務局長 ジーン・マイラー




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