COLAP(アジア太平洋法律家連盟)
平和や人権、開発、民主主義、民族自決権のために
COLAP(アジア太平洋法律家連盟, Confederation of Lawyers of Asia and the Pacific)は、2016年にネパールのカトマンズで設立されました。COLAPの前身はアジア太平洋法律家会議で、1980年代から、ニューデリー、東京、ハノイ、ソウル、マニラ、ネパールで6回開催され、これにはIADLのメンバーも関与してきました。
COLAPにはアジア太平洋地域の法律家が集まり、各国で平和や人権、開発、民主主義、民族自決権のためにたたかう法律家たちが、各国の課題や地域的な問題に対して、国際的な連帯活動をしています。
現在加盟団体は10。パキスタン、インド、ネパール、バングラデシュ、ベトナム、フィリピン、インドネシア、日本、韓国、北朝鮮の国々の法律家団体が加盟しています。
会長:ジテンドラ・シャーマ(インド)
事務局長:笹本潤(日本)
3年に一度開かれる大会と日常的課題のキャンペーンを展開IADLとの連携で国際的な連帯活動も
取り組んできたテーマ
・自然保護とロヒンギャ難民(バングラデシュなど)
・インドとパキスタン(インド、パキスタンなど)
・憲法に基づく政治(ネパール)
・法律家や活動家の超法規的殺害(フィリピン、パキスタン など)
・南シナ海紛争の平和的解決(ベトナム、フィリピンなど)
・環境保護と先住民の権利の保護(インドネシアなど)
・アジアの米軍基地問題(韓国、日本、フィリピンなど)
・朝鮮半島の平和的統一(韓国、北朝鮮、日本)
・日本の憲法9条擁護(日本)
加盟団体(10-2019年2月現在)
1. バングラデシュ民主法律家協会(バングラデシュ)
2. インド法律家協会(インド)
3. 日本国際法律家協会(JALISA,日本)
4. 進歩的人民法律家協会(PPLA,ネパール)
5. パキスタン民主法律家協会(パキスタン)
6. 人民法律家連合(NUPL,フィリピン)
7. ベトナム法律家協会(VLA,ベトナム)
8. 朝鮮民主法律家協会(KDLA,北朝鮮)
9. 人民憲法協会(韓国)
10. SPHP(インドネシア)